~宮台真司さんのアーカイブから学ぶ~
美しい日本を推進する為には「地方の再活性化」こそ必要 キーワードは損得よりも「正しさ」
J・ベアード・キャリコット(環境倫理学者)によれば、 地方活性化とは その場所(土地)に人間の尊厳が結び付いて 形成されるべきもの。
大事なのは その場所(土地)をある種の大きな生き物として捉え 場所を構成する共同体・動物・植物や、無機物(空・水など)等が織り成す全体(ゲシュタルト)により場所らしさを思考することが大事
その場所(土地)を織りなす全体(ゲシュタルト)により 皆が、その場所(土地)らしさを思考することで 自分が住む場所に資する生き方を尊い、 地方活性の実現可能性がたかまっていく。
自分達の町を。共同体を。人間関係を。街並みを。 町の匂いを。 こういう全体性としての町を守ろうという動機付けが重要だが、今は、再帰性のなさ(自分達の振る舞いによる結果)が見られる
地域活性に資する取り組みをしている地域・人達がいる。 仲間の為にかんばれた、みんなが喜んでくれた、「生きていてよかった」 を大事にしてほしい
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