~宮台真司さんのアーカイブから学ぶ~
・マンハイム(社会思想家)保守主義とは伝統主義ではなく、反省された伝統主義である
・伝統主義とは、昔から皆がやっていればそれは良いことだという発想。
・反省された伝統主義とは、人間が新しく持ち込んだものに対し、意味があるのかが得られるのか
まだその時点でわからないことにより、基本的に人間には、ある制度があったとして、それがどうい
う意味でいいのかなど十分わからない場合や、長く存在し続けているものについて、とりわけ慎重に
扱おうとする考え。非常に近代的で理性的な考え方。
人間の理性には限界があって社会的な複雑性をフォローアップ出来ないため、古くからあるものにつ
いて、十分慎重に対処するべきとする考えで、非常に理性的な考えである。
・何も考えずにその自分たちの仲間の利権になるからという理由で法を変えるような奴は保守ではない
・記録とは、なぜ・どういう文脈で社会が変遷してきたかという記録である。
・左(主知主義者)とは制度による社会変革がなされることでうまくいき、人は幸せになるという考え
・右(主意主義者)とは社会がどんなに制度的によくなっても人は幸せにならないという考え
・人間は言葉の内側、損得の内側、法の内側に閉じ込められた存在ではない。
・保守の基本は立憲政治的立憲制てきて概念で現れる。
・法律に書いていないから何でもやる←反保守
・保守は言葉にならないものをどれだけ保全できるかというところにポイントがある
・共通感覚を信頼するコモンセンスをないがしろにするのが安部政権の頃から続いている。
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